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TL;DR
- ローカルの接続をクラスタ内で稼働中の Pod にポートフォワードする
ポートフォワード
動機
ローカルのポートをポートフォワードすることで、クラスタ内で稼働中の Pod のポートに接続します。
複数のポートをフォワードする
ローカルの 5000 番、6000 番ポートを待ち受け、Pod 内の 5000 番、6000 番ポートに、あるいはポートからデータを転送します。
kubectl port-forward pod/mypod 5000 6000
ワークロード内の Pod
ローカルの 5000 番、6000 番ポートを待ち受け、Deployment に選択された Pod 内の 5000 番、6000 番ポートに、あるいはポートからデータを転送します。
kubectl port-forward deployment/mydeployment 5000 6000
ローカルとリモートのポート番号が異なる場合
ローカルで 8888 番ポートを待ち受け、Pod 内の 5000 番ポートに転送します。
kubectl port-forward pod/mypod 8888:5000
ローカルのポート番号をランダムに割り当てる
ローカルのランダムなポート番号を待ち受け、Pod 内の 5000 番ポートに転送します。
kubectl port-forward pod/mypod :5000