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このドキュメントは The Kubectl Book の翻訳です。翻訳の GitHub リポジトリはこちら。
TL;DR
- 変更の差分をクラスタに Apply される前に確認する
ローカルの状態とクラスタの状態の差分
動機
変更があったときにクラスタに適用される前にどんな変更があったのかを確認できると便利です。
差分の生成
ユーザーのパス内で diff
プログラムを実行すると、Apply により作られる変更の差分を表示します。
kubectl diff -k ./dir/
Diff プログラムの設定
環境変数 KUBECTL_EXTERNAL_DIFF
を設定すると自分の diff コマンドを選択できます。デフォルトでは、パス内で利用可能な "diff" コマンドが "-u" (unified) と "-N" (treat new files as empty) オプションで実行されます。
export KUBECTL_EXTERNAL_DIFF=meld; kubectl diff -k ./dir/